いマスク、渋い中年、苦(にが)みばしったイイ男・・・・
あと、辛口をたたく、苦い思い出、考えが甘い,甘酸っぱい思い、、

他にも、味覚を性格や、行動などに例えてよく使いますね。
味覚って大事です。
食(しょく)って大事です。

苦み酸味渋み という情緒的な味覚は6~10才くらいから分かるのだそうです。

情緒不安定な時、酸味のあるものが良く、
苦みはこころを癒すこともあります。
ビールの苦み、サンマのはらわたなど、、でもこれはお子さまでは、
その苦みは味わえません。こういうのがおいしくなったら、人生の苦労を味わった人、なんて。。
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分かったようなこと書いてきましたが、うちは生協の共同購入しておりまして、
毎月入ってくる『ぴあっと』(北海道版)→
という雑誌の2、3月号に続けて掲載されてた記事
『食と心理・・えっ!食できまるの、性格って?』

元精神科医、現在メンタルへルス・カウンセラーの根本和雄さんの講演からの記事がとてもおもしろく興味深い。生協店舗でも無料で配布してます。

14才くらいまでに、しっかりお母さんの味を刷り込ませること。
それが性格作りにも影響する。

刑務所や、少年院などで交通事故を起こした人たちのカウセリングを行い、食事について聞いたところ、
人身事故3回以上の人に共通して多かったのは、
「好き嫌いが激しい、偏食が多い、食べ方が早い」だったそうです。

食が心と健康を養う のだそうで
いろんな味を経験したり、ただ食べて満腹感を得るというのではなく、満足をする。それは楽しい食事の雰囲気もあります。美味しく食べられること。

味わいのある人・・・次回につづく