日のお昼のNHKスタジオパークを見ていたら、ゲストは河合隼雄さんでした。えっと、、肩書きはなんだったかな、、で、現在は文化庁長官です。この方の本は数年前何冊か読みお名前は覚えてました。
臨床心理学をやられてた方で本もたくさん書かれてます。
何年か前に河合隼雄さん、加藤諦三さんあたりの本を読んでてことありました。
なんで読んでたかというと、おおざっぱに言えば、ま、子育てがらみですね。2f85f6c1.jpg


それらの本は今うちには一冊もないですね。ほとんど、BOOK OFF行きですね。
本屋のそういうたぐいのコーナーにも最近は行きませんね。子育てはまだ終わってませんが。
片付けへただし、もう良いかな、、と思うものは、ものが増えるのいやなので、そうしてます。

臨床心理士という仕事はどういうのか、、というのでお話してましたが
カウンセリング、相談などをとおして、助言するというのでもないそうで。お話は上手でそのほうがいいのですが、深く悩んでいる人、沈んでいる人の話をまずよく聞く。そして一緒に共感したり、それに目をそらさず向き合う。真剣に悩めるところまで悩む。そうすると自然に本人に光が差したように答え、道が、みえてくるというもの。時間がかかる人もいるけれど。加藤諦三さんも人生相談などやってますし、最近私が読んだ曽野綾子さんもそういうのしてましたが、

本人が答えを出すものらしいですね。

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河合さんの本は読んだことありますが、どんな人か全然知りませんでしたし、イメージがなかったですね。
兵庫県うまれで関西弁。明るいの。今年78才。

数学の高校教師→生徒の相談などうけるように→心理学に関心を持つ→留学、心理学を学ぶ→・・・→・・→、、臨床心理士→フルートも58才で再開→文化庁長官

などなど、、明るくジョークを飛ばしたり、番組中フルート生演奏(美女3人とのアンサンブル)したり。

肩書きは臨床心理士、文化庁長官、日本うそつきクラブ会員(!?)、あとも、ひとつあったけど、、ギャグ、ジョークもお上手。
たのしいかたです。『カウンセリングをしていてカウンセラー自体も疲れてしまうのではないですか?』の質問に、かならず答えは出る、光が差すときがあると信じてるから、最初は疲れるが、そうでもない。。とのこと。今の世の中 経済も含め、変化が多く、混沌とした時代なので、行き詰まる人が多い。そして悩む動けなくなる人がいる。

キレルこどもについても、、家庭で家族が切れてる(繋がっていないという意味)ことがよくない。今忙しすぎてかどうだかわかりませんがゆくり話をしてこころを通じ合わせることがすくない。なので話をしたり、気持ちを通わせることが大事、、と言ってらっしゃいました。

とてもお元気そうで、今の時代、文化、芸術を盛り上げることで、良くなっていくのではないか、、ということで文化庁長官引き受けたそうです。お話が楽しかったです。

河合さんとカエルの写真はとくに関係はありませんが
カワイイので。今年生まれのカエルかな。冬には集まって冬眠、、、はテントウだったかな。
撮影 ionさん    Flickr Photos from ion66 ・ionphotomemo より