↓の前回の 出し惜しみ、、に引きつづきですが、、

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渡辺淳一『 化身』

化身は、ある若い女性が、ある年上男によって、好みの美しい女に変身していく(させていく)というお話ですが、、結末は。。。。
こういうのは、洋画では『マイフェア・レディ』や『プリティウーマン』などにも、ステキに変わっていく女性。。というのでありましたが、明るい感じに終わる。
化身〈上巻〉 (集英社文庫)
渡辺 淳一
集英社
2009-09-18


化身のほうは、そうではないですね。『ひとひらの雪』も慎み深い、奥ゆかしい、出し惜しみする(!?))女性だったのが、本来のそう言うところは変わらないけれど、その、男女の間のことでは大胆になって、変わっていくという。。。
ひとひらの雪〈上〉 (文春文庫)
渡辺 淳一
文藝春秋
1986-11-10


今人気の黒木瞳さん、このころ(20年くらい前)は、宝塚出身で女優に転身したころで、若かったですね。映画主演についての対談は榎本義一さんとだったか、これは受け答えや、話方が何かトンチンカンな感じしましたね。若かったせいか、そういう世界に慣れてなかったか。。その映画のほうは偶然見せてもらったものでしてそんなにストーリー自体が印象には残ってないですが。お相手は藤竜也
『失楽園』でも黒木さん主演でしたが、これは映画もドラマも、本も読んでないんで、どんなのかな。あまり読んでみようとは思いませんが。だいたい想像できそうな。。。渡辺淳一さん気合い入れて書いたみたいですけど、、、そういうのをあえて描いてみたかったらしいです。

最近BOOK OFFも行ってなくて、家にある本ばかり、渡辺淳一のエッセイ集、、短編集などばかり読んでましたが、いろいろですね。こういう男女ものでないほうが私はストーリーがおもしろいのあると思いますけど。

黒木さんは今のほうがずっと良いです。昔からかわいらしさと、美しさはありましたけれど。その後結婚、出産、子育て、女優と、、柔らかみも出て、いい感じだ。
ちょっと前にTVでミュージカルの練習中の、インタビューがあったんですが
いつも輝いてる感じですね。最近はドラマでも良い役こなしてるし、CMにも結構出てる。
宝ジェンヌだったので、歌、踊りも今もやっていて、すごく一生賢明集中して練習するし、そういうのが好きなんですって。女のお子さんがいるんですが、その子にもそういう姿見せたいって言ってたし。

ちなみに
最近の女優さんで私が好きなのは、深津絵里さんと、常盤貴子さんあたりかな。
また書きたい放題になっちゃいました。。写真はまたまたionさんのお借りしました。